陸自の地対艦ミサイル、沖縄本島に初搬入 発射機が那覇空港に 部隊配備へ空輸 沖縄
うるま市の陸上自衛隊勝連分屯地への地対艦誘導弾(ミサイル)部隊配備に向け、防衛省・自衛隊は11日、12式地対艦ミサイルを那覇空港に空輸した。地対艦ミサイル部隊発足は沖縄本島で初めてで12式地対艦ミサイルを本島に搬入するのも初。 【動画】沖縄の空に「ブルーインパルス」
11日午後0時半ごろ、航空自衛隊のC2輸送機1機が那覇空港に着陸し、発射機をおろすのを本紙記者が確認した。数日に分けて輸送し、後日、勝連分屯地に運び入れる予定。 発射機搬入前の10日には中城湾港にトラックやトレーラーが陸揚げされ、勝連分屯地に入った。当初はミサイル発射機も中城湾港から搬入する計画だったが、業者らの理解を得られず別の手段に切り替えた。 (明真南斗、小川昌宏)
The Ryukyu Shimpo Co., Ltd