大谷翔平がエンゼルスマウンドへ エンゼルスのサンドバル緊急降板を心配、2打席連続四球
◆米大リーグ ドジャース―エンゼルス(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(29)が21日(日本時間22日)、本拠地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、先発左腕・サンドバルと対戦した1、2打席目はともにフルカウントから四球を選び、2打席連続出塁した。 18年から昨季まで6年間所属していたエンゼルスとのレギュラーシーズンでは初対戦。大谷は「もちろん楽しみにしています」と心待ちにしていたが「ドジャースタジアムでやるので、エンゼルスタジアムでもしやることがあれば、それは特に特別なことかなと思いますけど、今回は自分たちのホームなので、まずは自分たちの野球に集中したいなと思います」と気を引き締めていた。 試合前にはレンヒーフォ、アデル、モニアク、シャヌエルと外野でハグを交わして談笑していた大谷。3回1死二塁で大谷が四球で出塁すると、仲のよかったサンドバルが異変を訴えて、緊急降板。心配そうにエンゼルスベンチに戻る左腕を見つめた。さらに投手交代のために大谷がベンチに戻る際には、一度エンゼルスナインが集まっていたマウンドに向かい、かつてバッテリーを組んでいたオハピーと言葉を交わす珍しいシーンもあった。
報知新聞社