マツコの伝統芸「女子アナいじり」発動「素人が売りのラウンジみたい」地方局「徘徊」でバッサリ
タレントのマツコ・デラックス(51)が7日放送のテレビ朝日開局65周年記念番組「夜の巷を徘徊する 富山・広島特別編」(午後8時)に出演。地方局のアナウンサーをイジり倒す一幕があった。 3年ぶりに復活した同番組でマツコは富山県、広島県の各所を訪れ、テレビ朝日系の番組ながらフジテレビ系列の富山テレビ放送に電撃訪問。富山県はテレビ朝日系列のテレビ局がない中、富山テレビが局の垣根を越えて歴代の「徘徊」シリーズを購入し、放送し続けてくれていたという。その恩で訪問したことが、のちに明かされる。 まずは富山テレビを訪れた。アナウンサー室に行くエレベーター内のポスターに写っていた同局最年長の谷優子アナに対して「お局感がすごいわよ。富山の夜を牛耳ってるわよ。優子はすごい力を持ってるのよ」とセンサー発動。実際に対面を果たすと「谷さんの愛人感がすごいなと」。突然マツコと遭遇した谷アナは目に涙をためて室内を走り回って感動してしまう。マツコは今度は「優子、すごいしっかりファンデーション塗ってるわね」とイジると、谷アナは「オンエア終わったばっかり。普段は薄化粧なんです」と弁明した。その後の会話で谷アナが北陸銀行の元社員で現頭取と入社同期だということが判明すると、「これ、富山で知事より偉いわよ」と驚いた。 さらに谷アナが東京の短大時代に「毎晩ディスコざんまい」と“ブイブイ”いわせていたことが分かると「これは、ほぼオールナイトフジに出てるわね」と指摘。他にも入社3年目の中田彩アナには「言葉が全部ダサいわね」「仕事に戻っていいわよ」「よく採ったわね」。入社2年目の吉國唯アナには「採用してるやつの悪趣味が出てるな」、入社1年目の堀元優花アナにも「誰? 採用してるの!」とイジりは止まらず。若手女子アナ三人衆に対し「素人っぽさが売りのラウンジみたいになってる! アナウンサーじゃないって!」とオチをつけた。 広島ホームテレビを訪問した際は、入社2年目の瀬賀凛太郎アナに「インターンの学生じゃないの?」といきなり洗礼を浴びせた。中途採用の入社12年目の廣瀬隼也アナには「一番面白いのが控えてるよ」「本当にアナウンサー?」「何が起きて採用されたの?」「声“は”いいねぇ、声はっていうと。これは失礼よ、ちょっと」とイジり倒しは止まらず。 その後、同局の生放送番組「ピタニュー」にゲリラ出演。入社2年目の野村舞アナには「地方局の2年目って感じ」「味覚が音痴な女って仕事できないわよ」とバッサリ。ツッコミを入れてこない野村アナに対し「おい、お前が来ないとイジめてるようになるだろ、キャッチボールしなさい」と実技指導まで行った。入社2年目の岡本愛衣アナには「パチパチ!じゃないのよ、そこが攻めてない感じ」ときっちり指摘した。