県内の6校が日ごろの稽古の成果を披露した県高校総合文化祭日本音楽部門発表会

　第47回県高校総合文化祭日本音楽部門発表会は23日、北上市さくら通りのさくらホールfeat．ツガワで開かれた。県内の6校が日ごろの稽古の成果を披露した結果、盛岡二が最優秀賞を受賞した。 　盛岡二、花巻南、水沢一、千厩、遠野、岩手女子が出場。同発表会は2025年の全国高校総合文化祭の出場選考を兼ねており、箏曲部や邦楽部に所属する1、2年生が、みやびやかな音色を響かせた。 　このうちトップバッターを務めた花巻南日本音楽部は、部員6人が「妖精（えるふ）」を発表。箏を軽やかにつまびきながら、息の合った演奏を見せて来場者を魅了した。 　最優秀賞を受賞した盛岡二は来年7月に香川県で開催する全国大会に出場する。優秀賞には花巻南、岩手女子、千厩、奨励賞には水沢一と遠野が選ばれた。