ヘンリー王子、唯一の見せ場であるチャリティイベントの重役に他のロイヤルが抜擢されてご立腹
ロイヤル時代にヘンリー王子が立ち上げたチャリティスポーツイベント、インビクタス。この夏開催される大会の運営にあるロイヤルファミリーが抜擢されたことが明らかになった。新聞「ミラー」などが報じている。 【写真】そっくりコーデで一騎打ち! キャサリン皇太子妃とメーガン妃の“かぶっちゃった”ファッションを比較
そのロイヤルファミリーとはアン王女の娘ザラ・ティンダルの夫マイク・ティンダル。元ラグビーのイギリス代表チームの主将を務めたスポーツマンである。今年7月にドイツのデュッセルドルフで開催される大会で「高い役職」を務めることになったそう。王室専門家のリチャード・フィッツウィリアムズは「王子はこのことに激怒している。だからマイクの人事はとても静かに発表された」。
マイクが重役に抜擢された理由についてフィッツウィリアムズは「インビクタスが王子とメーガン妃のせいであまりにも王室風なものになってしまったから」と説明。軍人たちのスポーツイベントなのに、スポーツも軍についても知らないメーガン妃がインビクタスのセレモニーでスピーチすることに、スタッフ内部からの反発があったとテレビ番組「GBニュース」に話している。
王子は他のロイヤルに自分の領域を侵略されたように感じ、怒っていると見られているが、他にも理由が。王子とマイクはかつて仲が良かったことで知られているが、今ではあまりいい関係ではないそう。2022年6月に行われたエリザベス女王のプラチナジュビリーのときもザラが王子や妃と話していたにもかかわらず、マイクはまったく会話に加わらなかった。さらに祝賀コンサートの後にはマイクが他のゲストに対して王子を「出来損ない」と言っていたことが最近発覚した。王子と妃がこのコンサートに姿を見せなかったことを批判したと見られている。 インビクタスは一部のイギリスマスコミから「今の王子にとって唯一の功績」「たった1つの見せ場」とも言われている。そこに他のロイヤルが入ってきたとき何が起きるのか、この夏の大会を楽しみにしたいもの。