ロッテ・中森俊介が12日のDeNA戦で今季初先発「チャンスをしっかりものにできるようにいつも通りの投球をしたい」
(日本生命セ・パ交流戦、ロッテ―DeNA、1回戦、11日、ゾゾマリン)ロッテ・中森俊介投手(22)が12日のDeNA戦に先発で今季初登板する。4年目右腕がついに本拠地のマウンドに上がる。 「今シーズン初先発ですが、いただいたチャンスをしっかりものにできるように。気を負うことなくいつも通りのピッチングをしたいです。変化球にすぐ逃げてしまうところがあるので、しっかり真っすぐで押し通せるように頑張ります」 当初は5月26日のソフトバンク戦で登板を見込んでいたが、マメができた影響もあって回避。6月5日のイースタン・リーグ、日本ハム戦で復帰を果たすと3回39球で2安打1失点に抑えていた。この日から1軍の練習に合流。入念にキャッチボールをこなすなどして最終調整をしていた。 昨季は開幕戦で一軍デビューを果たし、主に救援で13試合(先発2試合)に登板。プロ初勝利も達成するなど3勝2敗、防御率3・54だった。今季はオフから「先発1本」で勝負し、調整を続けていた。