西郷里奈/西郷幸奈の姉妹コンビが今季初優勝、ITFツアー6勝目 [W15モナスティル]
西郷里奈/西郷幸奈の姉妹コンビが今季初優勝、ITFツアー6勝目 [W15モナスティル]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「マジック・ホテル・ツアーズ BY FTT」(ITFワールドテニスツアーW15/チュニジア・モナスティル/2月5~11日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードの西郷里奈(東急スポーツシステム)/西郷幸奈(フリー)が第3シードのセリーナ・ダル(ドイツ)/ステファニー・フィッセル(オランダ)を6-3 7-5で下して優勝を飾った。試合時間は1時間41分。 ~西郷里奈選手がインスタグラムでダブルス優勝を報告「日本からの応援ありがとうございました!!」~ 幸奈と里奈の姉妹コンビは、今季4度目のダブルス出場。同ペアでのタイトル獲得は、2022年8月のダンデリュド(W25/クレーコート)以来でキャリア6度目(準優勝10回)となる。 今大会での西郷姉妹は1回戦でサルマ・ドルグドバ(スロバキア)/シャンタル・サヴァン(ドイツ)を7-6(5) 6-3で、準々決勝でエレニ・クリストフィ(ギリシャ)/ミハエラ・ジャコビッチ(セルビア)を3-6 6-1 [10-5]で、準決勝ではダリア・フレイマン(キプロス)/アレクサンドラ・ヨルダケ(ルーマニア)を6-4 6-1で破って決勝進出を決めていた。 5人が本戦に出場したシングルスの日本勢は、第6シードの桑田寛子(島津製作所)が4強入りしたのが最高成績だった。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠 <上位の試合結果> ■女子シングルス決勝 ○6ラウラ・サムソン(チェコ)[JR] 6-1 6-3 ●19セリーナ・ダル(ドイツ) ■女子シングルス準決勝 ○6ラウラ・サムソン(チェコ)[JR] 6-1 7-6(3) ●9ヒナ・イノウエ(アメリカ)[3] ○19セリーナ・ダル(ドイツ)6-3 6-2 ●25桑田寛子(日本/島津製作所)[6] ■女子シングルス準々決勝 ○6ラウラ・サムソン(チェコ)[JR] 6-3 6-3 ●4サルマ・ドルグドバ(スロバキア) ○9ヒナ・イノウエ(アメリカ)[3] 6-0 7-5 ●14タマラ・コスティッチ(オーストリア)[JR] ○19セリーナ・ダル(ドイツ)6-3 2-6 6-1 ●22アリアンナ・ズッキーニ(イタリア) ○25桑田寛子(日本/島津製作所)[6] 6-1 6-3 ●29カロリーネ・ヴェルナー(ドイツ)[Q] ■女子ダブルス決勝 ○1西郷里奈/西郷幸奈(東急スポーツシステム/フリー)[1] 6-3 7-5 ●12セリーナ・ダル/ステファニー・フィッセル(ドイツ/オランダ)[3] ■女子ダブルス準決勝 ○1西郷里奈/西郷幸奈(東急スポーツシステム/フリー)[1] 6-4 6-1 ●6ダリア・フレイマン/アレクサンドラ・ヨルダケ(キプロス/ルーマニア) ○12セリーナ・ダル/ステファニー・フィッセル(ドイツ/オランダ)[3] 6-3 6-0 ●130パウラ・アリアス マニョン/アンヘリカ・ラッジ(スペイン/イタリア)
テニスマガジン編集部