U17女子W杯が開幕…日本はフィンランドとのシーソーゲームを制して白星発進
7月14日、「FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ2024」がメキシコで開幕。U17女子日本代表はU17女子フィンランド代表との予選グループフェーズ第1戦に臨んだ。 【動画】予選グループフェーズ第1戦で接戦を制し、会場ではニッポンコール! 日本は清藤優衣(精華女子高校)がこの試合最初の得点を奪うが、そこからフィンランドに10-0のランを作られてしまい追いかける展開に。それでも、中盤からは杉浦結菜(岐阜女子高校)や後藤音羽(浜松開誠館高校)、鈴木瑚香南(福岡大学附属若葉高校)らの得点で点差を詰め、12-16で第1クォーターを終えた。 続く第2クォーター、序盤に鈴木と阿部友愛(聖和学園高校)の連続3ポイントで逆転に成功。この10分間でフィンランドの得点を1ケタに抑えた日本だったが、終盤に再逆転を許し、24-25で試合を折り返した。 迎えた第3クォーターは連続7失点からスタート。それでも、直後から後藤、庵原有紗(日本航空高校北海道)、山田桜来(桜花学園高校)、山下笑伶奈(昭和学院高校)、清藤とチーム全体で猛攻撃を仕掛け、日本は12-0のランで一気にリードを奪い返す。終盤にも後藤と杉浦の3ポイントが決まり、42-38で最終クォーターへ。 勝負の第4クォーターも開始からフィンランドに連続8得点を許すが、濱田ななの(桜花学園)や山田の長距離砲などで日本も応戦する。終盤に3点のビハインドを背負うも、後藤が同点の3ポイントを沈めると、鈴木のバスケットカウントで日本が逆転。このリードを最後まで守り抜いた日本が、62-60で激闘を制した。 白星発進となった日本は、鈴木が14得点、後藤が13得点5リバウンド2スティール、清藤が11得点、山田が7得点6リバウンド6アシスト3スティール、阿部が3得点13リバウンドをマークした。 次戦は15日の6時30分からアルゼンチンとの対戦に挑む。 ◾️試合結果〈予選グループフェーズ第1戦〉 日本 62-60 フィンランド JPN|12|12|18|20|=62 FIN|16| 9|13|22|=60
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