「余力があれば普段とは違う企画にも挑戦したい」と今年の意気込みを語ったシバター

　AIの普及で未曾有の変革期を迎える人類社会――。しかし、本誌が各界第一人者を取材すると、YouTube界は、“この若者”が背負ってくれると太鼓判を押してくれた。 【写真】YouTubeでは公開していない懲役太郎氏の素顔 「バーチャルYouTuberの懲役太郎さんです」と推薦するのは、“元祖炎上系”YouTuberのシバターだ。 「懲役太郎の運営者は、元本職のヤクザの方で、凶悪事件の解説動画などを投稿しています。ヤクザ時代の話はリアリティが物すごくあり、他にそのような話が出来る人はいないため貴重な存在ですよ。 　また、犯罪をする人間の精神状態や背景にも造詣が深いので、詐欺に合った人やDVされている女性など、犯罪の被害者から相談を受けることが多いそうです。元ヤクザだからこそできる助言もあるようで“令和のダークヒーロー”みたいでカッコいいです」 　刑務所内の生活や出会った囚人のエピソード、ヤクザの抗争からふだんの食事まで包み隠さず投稿して人気を博している懲役太郎。現在、登録者数が約46万人だが……。 「今年も炎上せず、垢バンせず登録者が50万人いきましたら引退します（笑）。皆様、応援よろしくお願いします」と語った。 ちょうえきたろう VTuber。運営者は、自称元ヤクザで、名前非公開、年齢不明