独創的なキャラクターどう生み出す?子どもたちが新ジャンル「ネオ漫画」作りに挑戦
なんと!紙のシワをもとにキャラクターを作るというちょっと変わった方法です。 個性的なキャラクターがシワの中からどんどん生まれていきます。
続いて「漫画づくり」。絵や文字を描いていきます。 西武さん: 「1コマ目困った人がいたら横山先生に描いてもらったんで参考に。何かつかもうとしている手とか、階段とか」
リレー方式で1枚のシートを仕上げていく
漫画づくりはこんなルールで進めます。 西武さん: 「1分ずつなんでも描いていいです。用意スタート」 制限時間1分で、それぞれがシートの1コマに絵や文字を描き…隣へ渡してまた1分描く…の繰り返し。 1人で1枚のシートを仕上げるのではなくリレー方式で回し、みんなで協力して仕上げます。 女の子: 「自分が想像したことと違っててどうしよう?とめっちゃ考えるのが楽しい」
参加した子供たちはほとんどが初対面。 西武さん: 「初めて出会った違和感とか自分の普段と違うコミュニケーションをとることで、新しい可能性が子供たちに少しでも広がって欲しいと思って」
それぞれのコマが最後にはひとつのストーリーに
そして、1つの漫画に仕上げるための「編集会議」へ移ります。 西武さん: 「こんにちは、どうぞよろしくって書いてあるのは最初のほうじゃない?」 女の子たち: 「これでいく?」 「これ最後にして」
男の子グループ: 「コレとコレはいける」 「こっちいけるか?」 シートの順番を決めたり、漫画のタイトルを考えたり。
普段から漫画を描いているという男の子3人のグループ。9枚のシートがありますが。 男の子グループ: 「難しい。短編が3つあるかんじ」 西武さん: 「のけちゃうページがあってもいい」 作品に残すシートを選んだり、絵を描き足したりしながらラストスパート!完成したグループから作品を発表です。
女の子: 「4つの話をつなげて奇跡の話がしっかり作れました」 ばらばらになった登場人物4人、それぞれが旅をして最後にみんなが再び出会う物語です。 こちらのグループの漫画には全てのコマにある生き物が登場します。 女の子: 「1コマ、1コマ全部にゴキブリがいる」 西武さん: 「恐るべき漫画ですね」