テレビ討論会「ほとんど寝てしまった」バイデン大統領が釈明 民主党内から撤退求める声も
アメリカのバイデン大統領は、6月27日のテレビ討論会で精彩を欠いたのは、外国訪問による疲労が原因だったと釈明しました。 【映像】テレビ討論をするバイデン氏 バイデン大統領は6月、フランスで行われたノルマンディー上陸作戦の式典などに参加しました。その後に臨んだトランプ氏とのテレビ討論会で、バイデン氏は声がかすれ言葉が詰まるなど精彩を欠き、高齢不安に拍車をかけることになりました。 バイデン氏は、2日に行った演説で「討論会の前に2回の外国訪問を決めたのは賢くなかった」とし、「ステージでほとんど寝てしまった」と述べました。 こうしたなか、民主党のドゲット下院議員が、バイデン氏に大統領選からの撤退を求める声明を出しました。連邦議会の民主党の現職議員がバイデン氏の撤退を公然と求めるのは初めてです。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部