『ドラクエ3』に新たな“裏ボス”実装の予感? 新要素が多すぎて「もはや別ゲーム」期待誘う…過去のリメイクも振り返り
2024年11月14日に発売予定のHD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』。あらたな情報が解禁され、ファンの期待がさらに高まっている。 【動画】つい先日解禁された「ニンダイ」映像で気になるリメイクポイントを確かめよう 8月27日、配信番組「Nintendo Direct ソフトメーカーラインナップ+Indie World 2024.8.27」にて発表されたのは、一部の職業がバトルで役に立つ“とくぎ”を習得できるようになったこと、そして、新職業として「まもの使い」が実装されたことだ。 “とくぎ”の習得に関しては、すでに発表されていたディザー映像などからもウワサされていたが、今回、正式に発表された。「戦士」とみられるキャラが、先制攻撃を可能とする「しっぷう突き」、即死を狙う「きゅうしょ突き」、味方を敵の攻撃から守る「かばう」などを使えることが確認できた。 また、「まもの使い」は「かえんのいき」のようなモンスターが使う攻撃ができるほか、味方の回復までこなす万能タイプとなるようだ。 さらに、“モンスターが活躍できる新しい場所”も用意されるとのことで、こちらは続報にてその詳細が明かされるという。 とくぎの習得に加えて、新職業の実装、さらに新要素など、大幅にスケールアップした『ドラクエ3』。とくぎの実装によってゲームバランスが大きく変わることは確実なため、相手モンスターの動きなどにも、おそらく大きな変更が加えられていることだろう。
ゾーマの変身形態か、しんりゅうを超える存在か…気になる裏ボスの存在
これによって、リメイク版でありながら、もはや“別ゲーム”との評価もあがりはじめ、SNS上では〈ストーリー同じだけの全くの別物として遊べそう〉〈リメイクしすぎて もはやリメイクしてなくない!?(褒め言葉)〉〈私の知ってるドラクエ3じゃねぇわ〉〈ゲームバランス根本から見直されてるっぽいので今までの移植とは全然別物になりそう。これはちゃんと遊びたいな〉といった声があがっている。 こうなってくると、気になるのが“裏ボス”の存在だ。『ドラクエ3』といえば、スーパーファミコンのリメイク版で「しんりゅう(神龍)」が実装され、さらにゲームボーイカラーのリメイク版で「グランドラゴーン」が実装されるなど、これまでに2度、あらたなボスが加えられている。 となるとやはり、今回のHD-2D版にも新たなボスが実装されるのでは? と期待せずにはいられない。これまでと同じく、ドラゴン系の強敵が実装されるのか、はたまた、当初実装予定だったものの、ボツになってしまったという、幻の「大魔王ゾーマ」の変身形態か……。 いったいどんなサプライズが用意されているのか、続報が待ち遠しい。 ©ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX
神山勝丸