趣味で“エッチに聞えるけどエッチじゃない言葉”を集めている作者…続々と出てくる珍ワードに「くだらなくて笑った」の声【作者インタビュー】
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、日常ギャグエッセイ漫画を描くいかゴリラさんの『「あの言葉たち」を集める暗い趣味』に注目しよう。 【漫画】SNS上でも珍ワードが続出…“エッチに聞えるけどエッチじゃない言葉”を考える作者に「遊び心って大切」と大反響 同作は、いかゴリラさんがきっかけになって友達と「エッチに聞えるけどエッチじゃない言葉」を集める様子が描かれた一作。以前いかゴリラさんのX(旧Twitter)にポストされると、多くの人の関心を集めたようで3.1万もの「いいね」が寄せられている。 そこで作者であるいかゴリラさんに、同作を描いたきっかけについた話を伺った。 ■意外とたくさん出てきた「エッチに聞えるけどエッチじゃない言葉」 友達とオンライオンラインミーティング中、いかゴリラさんは「最近ねぇ…」と喋り出し、「『エッチに聞えるけどエッチじゃない言葉』を個人的に集めていてね」と続けた。 意外にも友達は乗り気のようで「詳しく聞こうか」と返答。いかゴリラさんは例として「すったもんだ」「玉突き事故」などを挙げると、友達は声をあげて笑う。その後にパソコンのタイピング音だけが聞こえてきて、ややすると「できたっっっ!! スプレッドシート!!」「ここにお互い思いついたら入力できるようにしておいた!!」とまさかの報告をする友達。いかゴリラさんも、つい「有能さの無駄づかい!!」とツッコミを入れた。そして、後日、いかゴリラさんは更新されたスプレッドシートを見てみると…。 同作に対し、読者からはそれぞれが思う「エッチに聞えるけどエッチじゃない言葉」がコメントされると共に「くだらないけど笑ってしまった」「大人になってもこういった遊び心が大切」などの反響が寄せられていた。 ■作者のいかゴリラさん「下品な中にもキラリと上品さが光るこだわりのワードたちに注目してほしい」 ――『「あの言葉たち」を集める暗い趣味』を創作したきっかけや理由があればお教えください。 友達とひっそり集めていたものがかなりまとまった数となり、これは漫画にすべきなのでは…と使命感のようなものに突き動かされました。 ――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。 いくつかスプレッドシート内の画像を公開していますが、地名や人名はなるべく出さないように気をつけました。下品な中にもキラリと上品さが光るこだわりのワードたちに注目していただきたいです。 ――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。 言葉たちを分類している部分です。アナグラムタイプを集めている時、「アナグラム」もリスト入りできるかな…と考えていました。 ――個人的な質問で大変恐縮ですが、ご自身をいかゴリラという名前にふさわしいビジュアルで描かれていますが、実際の姿とは大幅に違うのでしょうか? 大差ないですが、腹筋はこんなに割れていません…。 ――今後の展望や目標をお教えください。 ひとまず、あの言葉たちを千個集められたらいいなと思っています。「もう少し分類に手を入れてきちんと研鑽したら卒論にもなり得るのでは」と友だちと語り合いましたが、冷静に考えるとそんなことはありませんでした。 ――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。 ホーム社のコミックサイト「コミックオギャー!」にて、新連載『いかゴリラのどえらい!元気が出るマンガ』がスタートしました!「元気が出る漫画」をテーマに毎月更新!ぜひチェックしてくださいね。
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