【巨人】京本真がプロ初昇格「どの場面でも120点を出せるように」「チームの流れを変える投球を」
巨人の京本真投手が30日、1軍に合流し、出場選手登録された。「うれしいですね」と素直な心境を語りながらも「どの場面で出されても120点を出せるように。そのために呼ばれたと思いますし、自分のピッチングでチームの流れを変えられるような投球がしたい」と意気込んだ。 京本は21年育成ドラフト7位で入団し、今年3月に支配下に昇格。開幕直前に2軍降格となったが、2軍では試合終盤の重要な場面を任されながらリリーフの経験を積み、イースタン開幕から11試合連続自責0と猛アピールしていた。29日のイースタン・楽天戦(森林どり泉)では2点リードの8回に登板し、最速152キロで3者凡退に抑えていた。 この日は試合前練習から1軍に合流して、キャッチボールやランニングなどで調整を行った。自主トレを一緒に行うなど、師匠として慕う大勢には「『お願いします!』っていったら無視されました(笑い)」といじられる場面もあったが「ここを目指してやってきているので、特別緊張することもない。活躍するためにきてるのでここで緊張してなにもできないようじゃ活躍できないと思うので普通にやっていけたらなと思います」と語った。
報知新聞社