高知市の児童が水泳の授業中に溺れて亡くなった事故を受け開かれた臨時市議会。7月31日事故検証委員会を設置する議案が可決されました。 7月5日高知市・長浜小学校4年の男子児童が近隣の中学校プールで行われた水泳の授業中に溺れて亡くなりました。 7月30日に開会した臨時市議会には事故検証委員会を立ち上げるための条例案のほか委員報酬や事務経費など一般会計で1100万円の補正予算案が提出されました。 31日採決が行われ条例案、補正予算案ともに全会一致で可決。 桑名市長は：「遺族の気持ちに寄り添い、取り組んでいく」と述べました。 桑名高知市長：「痛ましい事故が二度と起こらないようにするため、事実関係の把握や発生原因の分析などしっかり事故の検証を行うとともに、教育委員会をはじめ全庁をあげてスピード感を持ちつつ、丁寧かつ慎重に取り組んでまいります」 高知市教育委員会は今後、弁護士や大学教授など8人からなる検証委員会を設置し、年度末までに報告書をまとめたいとしています。 〆