阪神・近本光司、狙い澄ましたつなぎで逆転劇演出「どういう風に打つか、どういう風に狙うかでした」 2試合ぶりマルチ安打含む4出塁と躍動
(セ・リーグ、DeNA3-5阪神、5回戦、2勝2敗1分、24日、横浜)阪神・近本光司外野手(29)が1-3の九回無死一塁で山崎の直球を右前にはじき返し、奇跡の逆転劇を演出した。「つなぐどうこうではなく、自分が打たないと意味がないので、どういう風に打つか、どういう風に狙うかでした」。三回は中前打で2試合ぶりのマルチ安打。2四球を含む4出塁と躍動したリードオフマンは悪天候の中、落ち着いた守備でも貢献し「勝ったのが一番大きい」とうなずいた。