上野公園「牡蠣フェス」参加者が下痢や嘔吐、「体調不良」の訴え続出…台東保健所「調査中です」
東京・上野公園で1月6日から8日まで開催されていた飲食イベント「牡蠣フェス」で、牡蠣を食べたという参加者から、腹痛や嘔吐などの症状が発生したという投稿がSNS上でされている。中には、ノロウイルス陽性だったとする検査結果を示す人もいた。 【写真】「蒸し牡蠣なのに、ほぼ生だった」 台東保健所は1月11日、弁護士ドットコムニュースの取材に対して、体調不良を訴える参加者から連絡があったことを明らかにしたうえで「調査中」だと回答した。 ●「蒸し牡蠣がほぼ生だった」「下痢、嘔吐」 牡蠣フェスは各地の牡蠣のほか、日本酒も出されるイベントで、広島県と台東区が後援している。 1月8日に参加したというXのユーザーは、1月10日早朝から体調不良だったとして「ノロウイルス陽性」の検査結果を投稿した。 「思い当たるのが牡蠣のバター焼きで長蛇の列で加熱が不十分だったのだと思います」(投稿者) このように体調不良を訴える複数の投稿に、牡蠣フェスのアカウントが「症状の詳細を聞きたい」などとリプライを送っている。 牡蠣フェスの牡蠣を食べて、腹痛や下痢や嘔吐の症状を訴える人は他にも確認できた。 また、蒸し牡蠣がほぼ生だったという報告も上がっている。 弁護士ドットコムニュースは、牡蠣フェス実行委員会に取材を申し込んでいる。
弁護士ドットコムニュース編集部