1月28日の日米株"急反発"が示唆する「2月相場」の行方
FRBのタカ派姿勢が鮮明になった1月のFOMC。株式市場もFRBの態度転換に大きく揺れた(写真:ブルームバーグ)
アメリカ株式市場は先週末の1月28日、ダウ工業株30種平均、S&P500種、NASDAQ総合の主要3指数がそろって反発。週間ベースでも各指数がプラスとなっており、次第に投資家心理も落ち着きを取り戻すことが期待できそうだ。 ウォール街の関係者によると、26日までの1週間、アメリカの株式型ミューチュアルファンド、同ETFに差し引き171億ドルの資金流入があったという。「FRB(連邦準備制度理事会)のタカ派転換」で株価が大いに揺れた時期、果敢に買い向かった資金が存在したということだ。大いに勇気づけられる話ではないか。
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岩本 秀雄