【園児バス置き去り死亡事件】元園長の男…廃園の約束は「紙に書いただけで言葉で言っていない」 静岡
テレビ静岡
当時3歳の河本千奈ちゃんがこども園の送迎バスに置き去りにされ死亡しました。 バスを運転していたのが当時の園長(74)です。 直撃に元園長は記者に詰め寄り威圧的に「すみません」も意味語らず 園児バス置き去り死亡事件初公判 検察は、この事件でバスに設置されたドライブレコーダーから、他の園児が降りた後に千奈ちゃんが別の送迎バスに気付き「あっ!ケーキバス」「後ろから来てるよ」などと声を出していたことが明らかになりました。 当時、バスの中には千奈ちゃんと元園長だけで、元園長は声に気づかずバスを降りカギを閉めたということです。 また、今回の裁判では元園長が事件当日に遺族と約束した廃園について、父親からの質問では「私の言葉では言えません」と話しました。 さらに、裁判長からも「廃園にするといったことは?」と問われると「紙に書いただけで言葉では言っていない」と答え、さらに廃園していないことや廃園に値する行為だったかについては「そのことは口にすることはできません」と述べています。 裁判は次回5月15日に結審する予定です。
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