阪神・豊田寛の第2打席はフェンス直撃の二塁打!原口文仁の〝神タッチ〟で23イニングぶりの得点!
(日本生命セ・パ交流戦、オリックス―阪神、3回戦、13日、京セラ)阪神・豊田寛外野手(27)が猛アピールだ。0-0で迎えた四回1死一塁の第2打席。カウント1-0から田嶋の直球を振り抜いた。快音を残し、打球は左翼フェンス上段へ直撃。あと少しでスタンドインの二塁打でプロ初安打を放った第1打席に続いて結果を残した。1死二、三塁と先制の好機を作った打線は、梅野の遊ゴロで三走・原口がホームへ技ありのスライディング。タイミングはアウトも原口が捕手のタッチをかいくぐるようにしてホームへタッチした。判定はセーフもオリックスベンチがリプレー検証を要求も判定は変わらず。野選が記録され、阪神が先制した。阪神は9日の西武戦(甲子園)の七回にマークして以来、23イニングぶりの得点。今季最長は開幕カードの巨人戦で記録した25イニング連続だったが、新戦力とベテランの活躍で待望の1点をもぎ取った。