能登半島地震を受け新たな給付型の奨学金制度を創設 被災して経済的に進学が困難な高校生等を対象に 石川
石川テレビ
地震で経済的に進学が困難な高校生などを対象に新たな給付型の奨学金制度が創設されました。この奨学金制度は石川や富山のロータリークラブが立ち上げたもので代表者が馳知事に報告に訪れました。 対象となるのは2025年3月以降に高校や専修学校を卒業し、大学、短期大学、専門学校への進学を予定している生徒です。地震で親の収入が減少したり倒壊した自宅を修繕しなければならなかったりして経済的な支援が必要なことが条件です。奨学金の期間は2年間で1回目は30万円、2回目以降は10万円ずつが4回に渡って給付されます。 国際ロータリー第2160地区大橋聡司ガバナー： なんとか（被災した）子たちに夢をあきらめないで進学を叶えてあげられるように私どもとして返済を求めない奨学金制度を創設した 奨学金は3年間で260人程度の募集を見込んでいます。
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