ドラマ「科捜研の女Season24」の会見に臨んだ沢口靖子（右）と「科捜研の女」宣伝大使に就任した永尾柚乃

　女優・沢口靖子（59）がこのほど、京都市内でテレビ朝日系ドラマ「科捜研の女　Season24」（7月3日スタート、水曜後9・00）の収録後、取材会に出席。「より分かりやすい最新の科学捜査と、心温まる人間ドラマをお届けします」と意気込みを語った。また、「科捜研の女」宣伝大使に永尾柚乃（7）が就任したことも発表した。 　現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続ける作品。今年はシリーズ誕生25周年のアニバーサリーイヤー。節目を迎え、新シーズンのキーワードは「さらなる進化に向けた“原点回帰”」だ。 　主役の榊マリコ役の沢口が「とってもかわいい宣伝大使です」と永尾を紹介した。1歳半で子役デビューした永尾は大の「科捜研の女」ファン。3歳のころ、たまたま夜遅くまで起きていてテレビで見た同番組にはまり、グッズを買ったり、売ってないものは自作。さらに脚本を自身で執筆するほどで「感動するし、ワクワクする。おもしろいし大好きです」と早くも番組をPR。初対面で憧れの“マリコ”には「昔から大好きで、会えてうれしい」と天才子役も興奮気味だった。 　大使就任の任命状を授与された後、沢口から永尾に少し大きめの白衣と名前入りのIDカードがプレゼントされた。大喜びの永尾は「大きくなってもずっと着てたい」とニンマリ。さらに「これを着てたらラボ（研究室）に入れるんですか？」と沢口に質問すると「マリコの妹分ですから」と沢口から許可も下りた。トドメは沢口から「ぜひドラマにも出ていただきたい」とビッグなプレゼント。永尾は泣き出して「幸せです」と語った。 　その後は物理研究室や所長室など、撮影現場を沢口に案内された永尾。最後は「ドラマにはマリコの助手で。役名は小榊コマリコがいい」と沢口の役名の名字、名前に“小”をつけ、大爆笑をさらった。 　初回は2時間スペシャルで午後8時スタート。マリコらが挑むのは、京都を揺るがす無差別大量殺傷事件だ。加藤諒（34）が会計係の加瀬役としてレギュラー出演。鈴木福（20）がシーズンゲストとして登場。交番巡査の新開颯太役を演じる。