Amazon、目の動きでAlexaを操作できる機能「Alexaを視線で操作」を導入 言語障害や運動障害のある人でもAlexaの操作が可能に
Amazonは、音声や画面のタッチに加えて、目の動きでAlexaを操作できる機能「Alexaを視線で操作」が、日本においてFire Max 11上で利用可能になったことを発表した。
同機能は、目の動きを利用してタブレット上のAlexaを操作することができる機能。言語障害や運動障害のある人でもAlexaの操作が可能になるという。
Fire Max 11で「Alexaを視線で操作」を有効にしたのち設定を完了すると、タブレットのカメラがユーザーの目の動きを追跡し、目を動かすと画面上で視線が当たっている箇所を表示して画面上のさまざまなタイルを選択することができる。
画面上の複数のタイルの中から特定のタイルを目の動きで選択することで、Alexaを通じて音楽やビデオなどのエンターテイメントコンテンツの再生やニュースの読み上げ、事前に設定された定型アクションの実行、スマートホーム製品の制御などを操作することが可能になるとのことだ。
また、ユーザーの好みのアクションを登録したり、指定した文字を読み上げるタイルを作成したりするなど、新たなタイルをカスタマイズして追加することも可能。
同機能は、11月16日より1週間程度展開され、順次利用可能となる。
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