【ロッテ】プロ初先発の2年目左腕・高野は3回3安打2失点…悪天候で粘りの投球も
◆パ・リーグ ロッテ―ソフトバンク(24日・ZOZO) ロッテの2022年ドラフト4位左腕・高野脩汰投手がプロ初先発し、強力ソフトバンク打線を相手に3回を3安打2失点だった。4回からは2番手・二保がマウンドに上がった。 小雨が降りしきる中での初先発。高野は、初回に先頭・川村に右前打を許すと、制球が思うように定まらず四球で1死一、二塁のピンチを招いたが、後続の山川を空振り三振、5番・近藤は二ゴロで切り抜けた。それでも2巡目を迎えた3回は先頭・川村に中前打を許し、その後は連続四球で無死満塁。4番・山川の左犠飛などで2点を失った。 島根・出雲市出身。関大から社会人・日本通運に進み、22年ドラフトで4位指名を受けて入団した。ダイナミックなフォームから放たれる角度のある直球が特徴の左腕。今季は中継ぎで2試合に登板し、いずれも2イニングを投げていた。
報知新聞社