広瀬アリス、HYの「366日」ドラマ主演に感慨「唯一、10代からカラオケで歌っていた曲」
女優の広瀬アリス、俳優の眞栄田郷敦が8日にスタートするフジテレビ系連続ドラマ「366日」(月曜・後9時)の取材会を都内で行った。 HYの名曲「366日」をモチーフにしたオリジナル脚本のラブストーリー。広瀬は「中学生のころからずっと聴いていた楽曲。唯一、10代の時からずっとカラオケで歌っていた曲でもあったので、とてもうれしかった。友達の失恋会で一緒に歌ったりとか、とても思い入れのある曲」と懐かしみつつ「初めて聴いてから十何年も経っていて、恋愛だけではなく、お仕事や人間関係とかいろんなことを経験した上でもう一度聴くと、歌詞の言葉の重みや深さというものが変わってきた」と語った。 眞栄田も「ラブソングといえばという印象の曲。あの曲の切なさ、深い愛情がドラマに反映されている」と楽曲とドラマの融合に自信。「生きていて、劇的なことって少ないと思うんですけど、いい意味でこの作品は劇的じゃなくて自然体でナチュラルな瞬間、雰囲気っていうのがあ。すごく見ててスッと入ってくる作品になっているかなと思います」と語った。 「366日」が“一生、忘れられない恋”を描いていることにちなみ、「一生忘れられない経験や出会い」を尋ねられると、眞栄田は「受験が不合格だったことですかね」と告白。「不合格だったときはこの先どうしようかと思っていたけど、それがあったので今、俳優の仕事とご縁があった。すべてに意味があるのかなと思ってますね」と明かした。広瀬は「私はスカウトされた瞬間。今のマネジャーさんに男の子だと思われてスカウトされたんですけど、当時バスケットをやってて髪の毛も短くて、日焼けで顔も真っ黒でなぜか甚平着ていて。男の子に間違えられたのがとても印象的で、忘れられない」と振り返った。
報知新聞社