スーパーで買った板チョコが…… クリスマスに作りたいものに大変身「さすがの仕上がり!!」「やってみたくなりました!」
スーパーで買った板チョコを、クリスマスにぴったりのチョコプレートに! 分かりやすい作り方を教える動画がYouTubeチャンネル「ゲーマーパティシエ」に投稿されました。 【画像】完成品
スーパーで買ってきた板チョコが変身
材料は、スーパーで買ってきた板チョコのみ。1枚40グラムほどの板チョコは、動画ではホワイトチョコレートが5枚、ミルクチョコレートが2枚映っています。ゲーマーパティシエさんいわく、「主にチョコプレートで使うのはこの白(ホワイトチョコレート)の方」「気持ち多めに買っておいた方がいい」とのこと。道具として、100円ショップで買った調理器具のバット、好みの形とサイズの型(クッキーの型でもOK)、調理用の温度計を用意しました。 まずは電気ケトルでお湯を沸かつつ、まな板でホワイトチョコレートを包丁で刻んでいきます。2枚重ねにして刻んだ方が効率がいいとのことで、動画内では楽に刻めるコツも教えてくれています。 刻んだホワイトチョコレートを全てボウルに移し、テンパリングをしていきます。ゲーマーパティシエさんによると、テンパリングには3種類あるとのことで、「ターブル法」「フレーク法」「水冷法」の中からこの日チョイスするのは水冷法。お湯につけて、氷水に付けてをくり返してやっていく方法です。テンパリングをすると溶けにくくなり、ツヤがきれいに出るのだとか。
いよいよテンパリングへ
水冷法のテンパリングをする際は、お湯を入れるボウルのサイズが合っているか、ホワイトチョコレートを入れたボウルがぷかぷかと浮いてしまわないか確認してください。ボウルにお湯を入れたら、そこにホワイトチョコレートが入ったボウルを当てて、ゴムベラでチョコレートを混ぜて溶かしていきます。このときに水が入らないようにだけ気を付けてほしいとのこと。こちらで40度になるまで溶かしていきます。 全体が溶けたら一度温度をチェック。丁度40度でした。これで温めるのを中断し、ボウルに伝わっている余熱でジワジワと溶かしていきます。先ほど使ったお湯は流さずにとっておきましょう。このとき、無駄な空気が入らないように静かに優しく丁寧に混ぜるのがポイントなのだそうです。 そして氷水につけ、25度まで下げていきます。氷水につけすぎると一気に固まってしまうので注意です。こまめに温度を測り、25度まで下げていきましょう。25度になったらストップして、先ほどのお湯につけ、28度まで温度を上げていきます。 ゲーマーパティシエさんは、板チョコによって最適なテンパリング温度が異なるため、購入した板チョコの公式サイトに推奨されるテンパリング温度が掲載されていないかチェックした方がよい、とアドバイス。そして28度まで温度があがったところで、お湯から外しました。 バットを用意したら、OPPシートかクッキングシートを敷き、バットから1センチほどはみ出るくらいでカット。バットに薄く水をはってOPPシートかクッキングシートを平たくくっつけたら、テンパリングしたホワイトチョコレートを流していき、ドレッジ・カード(スケッパー)でならしていきます。このとき、変に力を加えない方がいいのだとか。全体に平らに伸ばしたら、冷蔵庫で固めましょう(室温が18度~20度であれば常温で固めた方がよいとのこと)。