アンミカ、ポジティブシンキングの基本は「過去に縛られて、今動かないと未来が変わってしまう」
アンミカ(52)が11日、都内で、この日発売の「スーパーポジティブ日めくりカレンダー 今日もアン ミカ」(講談社)発売記念会見を開いた。 【写真】カレンダーを右手に持ち、左足を上げてポーズをとるアンミカ 「スーパーポジティブ日めくりカレンダー 今日もアン ミカ」は、21年3月に発売した大人気カレンダー「ポジティブ日めくりカレンダー 毎日アン ミカ」から3年を経て発売。「-毎日アン ミカ」は、出版不況が続く中で異例とも言える、発売から3年で13刷目の増刷と、大ロングセラーとなった。 アンミカは、一番お気に入りという「人生の脚本家は自分やで いつでも書き換えられる」を引き合いに、ポジティブシンキングの基本を語った。「自分の人生を、コントロールするのは自分。今、この瞬間から変わりたかったら、自分が何者になりたいかを目指すのも自分。自分の人生は最後、自分が選んだことに責任を持つんだけど、つらいと思ったら次、また良くなるようにアップデートしていく。自分の可能性を信じて欲しい」と力を込めた。さらに「過去に縛られていて今が動けない。今、動かないと未来が変わってしまう…それが、ポジティブシンキングの基本」と訴えた。 また昨今、若い世代が年長者からメール、LINEの返信があった際、文末の句点「。」に圧迫感を感じる「マルハラスメント」にも配慮して制作したと明かした。31この言葉を選ぶのに悩んだか? と聞かれると「項目別に、人間関係の方法とか、自己肯定感を高めたい、幸福感とか、人と比べずに自分を軸に生きたりとか、幅広い方のお悩みをお悩みに(相談で)自分も入らせていただき、自分がもらったものを、バランスを考え、幅広いたくさんの方の心に触れるような言葉にさせていただいた」と説明した。 その上で「最近『マルハラ』って言葉、ありますよね?」と口にした。「メールの末尾に句点『。』がつくと、若い方に、ちょっとプレッシャーを与えたりたりとか。そういった、句読点の使い方とか、メールじゃないものは、話しかけるようなものにしたかった」と語った。