佐藤弘道「ヘルプマークをもらいました」投稿に反響「勉強になります」「気にかけるようにしたい」
元「たいそうのおにいさん」でタレントの佐藤弘道さんが11月19日にInstagramを更新。「ヘルプマーク」をもらったことを明かしました。 ▼【画像】佐藤弘道がもらった「ヘルプマーク」を見る
10代目「たいそうのおにいさん」として、2005年まで教育番組『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)に出演していた佐藤さん。現在はタレントや名城大学薬学部特任教授としても活躍しています。 また6月13日にはXで、脊髄梗塞による下半身麻痺のため活動を一時休止することを報告。8月20日には所属事務所「太田プロダクション」が、退院はしたものの下半身の麻痺やしびれが残ったことを明かしていました。 現在もリハビリ中の佐藤さんは投稿で、 「今日、ヘルプマークをもらいました」 と切り出し、3枚の写真を公開。
写真には、赤字に白で十字とハートが描かれた、カバンなどにつけるタイプの「ヘルプマーク」と、マークについての説明が書かれたチラシが写っています。 チラシには「声をかける」や「ジェスチャーや筆談をする」など、実際に「ヘルプマーク」を付けた人が、日常生活で配慮してもらった際のエピソードが掲載されています。 「ヘルプマーク」とは、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、そのことを周囲の方に知らせることができるマークです。 東京都福祉局の公式サイトでは「ヘルプマーク」について、以下のように説明しています。 「義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです」 佐藤さんは投稿でヘルプマークをもらうきっかけになった出来事について、次のように明かしています。 「私は人混みで人を避けることが出来ません。その場合、立ち止まって相手が通り過ぎるのを待ちます。その時、『何で避けないんだ!』と睨まれる時があるので、ヘルプマークをもらいました」 「私は見た目が普通と変わらないのですが、下半身麻痺(特に左足)があるので、避けたくても避けられないのが現状です。なので、相手の方が不快に思わないようにヘルプマークを付けようと思いました」 「私は下り階段は手すりが無いと怖いのと、避難が出されても走る事が出来ないので、その時は誰かの手を借りなくてはなりません」 佐藤さんは最後に、「ヘルプマーク」を付けている人への配慮についてこのように呼びかけました。 「皆さん、もし街中でヘルプマークを付けている方を見かけたら、全面的な援助が必要なのか、一部の支援が必要なのか、または何も必要がないのか、ちょっとだけ気にしてあげてください」 「ご迷惑をお掛けしてしまいますが、よろしくお願いします(^^)」
佐藤さんの投稿に反響
ファンからは 「私も持ってます」 「これは大事です!このタグが出来て、よかったです」 「シェアして頂きありがとうございます」 「ヘルプマーク見かけたら、気にかけるようにしたいと思います」 「見たことはあったけど、具体的な意味を知らなかったので、勉強になります!!」 などの声が寄せられています。
BuzzFeed Japan