2024年2月に休業する「山の上ホテル」の宿泊が話題!数多くの文豪に愛された理由とは
川端康成や三島由紀夫など、数多くの文豪に愛されたことでも知られる「山の上ホテル」。今X上では、そんな「山の上ホテル」で撮影された写真が話題となっています。 【写真つきで記事を読む】細部まで美しい!山の上ホテルの外観や内観を見る 投稿したのは、Xユーザーのせつないオトナの会。(@setsunaiotona)さん。 当ポストは2023年12月12日時点で約640件を超えるいいねを集めており、「(羨)」「行くなら今しかない…、ですね」といったコメントが寄せられています。 ※ポスト写真は【写真4枚】をご参照ください ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
昭和29年開業のクラシックホテルに宿泊
「山の上ホテルに宿泊。宿泊の予約からわりとすぐに2024年2月で老朽化対応のため全館休業のニュースが。なのである意味タイミングよかった。」というコメントとともに投稿されたのは、4枚の写真でした。 そこに映っているのは、「山の上ホテル」の外観や客室の様子。「もしかしたらこの場所に昭和の文豪もいたのかもしれない」などと想像が膨らみます。 投稿者さんに宿泊のきっかけを伺うと、「以前よりこういった建築物にとても興味がありました。パーラーなどの利用は時々ありましたが宿泊したことはなく、せっかくなのでということで夫が予約していました」と教えてくれました。
今回宿泊した客室のタイプと料金は?
今回、投稿主さんが宿泊した客室は「スタンダードダブル」で、料金は2名で約7~8万円くらい(朝夕付き)だったそうです。ホテルはこぢんまりとして上品な雰囲気があり、とても素晴らしい時間を過ごせたそうですよ。 「山の上ホテル」は老朽化対応のため、2024年2月13日から全館休業に入ります。既に予約で満室になっている状態ですが、キャンセル待ちでしたら泊まれる可能性もあるかもしれません。
泊まってわかった「文豪に愛された理由」
投稿主さんが考えるホテルの見どころは、建築家のウィリアム・メレル・ヴォーリズによるこだわりのある館内の細部。インテリアからは、最近の派手なタイプのホテルにはない、品のよさや引きの美学を感じたそうです。 また、数々の文豪に愛された「山の上ホテル」。投稿主さんは「都心部にありながらこの雰囲気だと、たしかに作家さんが缶詰になるのはわかる」と実感したそうです。 いかがでしたでしょうか。今回は「山の上ホテルの宿泊」についてご紹介しました。投稿者さんはこの他にも「山の上ホテル」の魅力を多数投稿していますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
・@setsunaiotona
成瀬 亜希子