第９５回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）に出場する広陵は２日、宮島（廿日市市）の厳島神社に参拝し、必勝を誓った。 宮島観光協会の関係者らが出迎え、上野隆一郎専務理事が「悔いのないよう戦い、優勝旗を手に帰ってきてほしい」と激励した。 小林隼翔（はやか）主将（２年）や田中清峰（きよみ）理事長が花束や「必勝」と書かれた大しゃもじ（縦１・５メートル、横５０センチ）を受け取った。 神社に向かう沿道では「頑張ってね」と声がかかり、小林主将は「たくさんの人が応援してくれている。感謝の気持ちを忘れずに頑張りたい」と話した。中井哲之監督は「一戦必勝はもちろんのこと全国制覇を狙っていきたい」と意気込んだ。【安徳祐】
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