鹿島アントラーズのサポーター　撮影：中地拓也

　J1鹿島アントラーズが新たに販売を開始した「復刻デザイン」ジャージに反響が寄せられている。 ■【画像】「うわ懐かしい」「これは熱い!」「本山くんがすぐに浮かんだ」と反響! J1鹿島が販売を開始した1998年黄金世代“復刻デザイン”ジャージ■ 　販売されるのは、1998年加入世代モデルの復刻デザインのトラックジャケットだ。1998年と言えば、日本代表が初めてワールドカップ出場を果たした年であるが、鹿島にとっては小笠原満男、本山雅志、中田浩二、曽ケ端準、山口武士、中村祥朗の黄金世代がチームに加入した年であり、リーグ戦では、ジュビロ磐田と激闘の末、前年に逃した年間王者をつかんだ記憶に残るシーズンだった。 　そして今回、当時のデザインを現代のトレンドを取り入れて復活させた。クラブは「普段のファッションに取り入れるだけでスポーティーなコーディネートに仕上がります。冷え対策のためのちょっとした羽織としても最適で、普段使いからアクティブなスポーツシーンまで、幅広い用途で便利に使えるアイテムです」と説明するとともに、公式SNS上で「あの頃の熱狂が甦る!」と盛り上げた。 　商品はクラブ公式のオンラインストア限定での販売で、価格は6600円（税込）。「番号なし」「10番」「12番」「40番」の4種類が用意されており、「ぜひこの機会にお買い求めください」と呼びかけている。

■「あの黄金世代の方々がわちゃわちゃしてる画が思い浮かぶ…」

　この鹿島の「復刻デザイン」ジャージの販売開始が告知されると、SNS上にはそのレトロ感のあるデザインが評判になるとともに、次のようなコメントが寄せられた。 「うわ懐かしい」 「これは熱い!」 「このデザイン、あの黄金世代の方々がわちゃわちゃしてる画が思い浮かぶ…」 「本山くんがすぐに浮かんだ」 「そうそう!これが欲しかった!」 　黄金時代復活を誓った今季の鹿島は現在、勝点49（14勝7分け8敗）で4位に付けている。首位のFC町田ゼルビアとは勝点差9も、消化試合が1試合少なく、まだまだ逆転優勝への可能性を残している。ようやく夏の暑さが終わりを告げようとする中、この“復刻ジャージ”を羽織ったサポーターがスタジアムから大きな声援を送る姿が見られそうだ。