石川県の郷土料理を取り入れたチャリティーランチ

　滋賀県産食材を使った石川県の郷土料理を提供する期間限定企画「Discover SHIGA～チャリティーランチ～」が6月1日、琵琶湖マリオットホテル（守山市今浜町）で始まる。（びわ湖大津経済新聞） 　同ホテルのレストラン「Grill&Dining G」では「Discover SHIGA」と題して、滋賀県産食材を使った料理を年間通じて提供している。今回は、令和6年能登半島地震で被災した石川県の復興を願い、シェフがアレンジした石川県の郷土料理をメインにしたランチを4,500円で提供する。1食当たり13％のサービス料を能登半島地震災害義援金として石川県に全額寄付する。 　石川県の煮物「じぶ煮」には近江鶏や近江赤みそを、定番郷土料理の「めった汁」には近江八幡市の名物である赤こんにゃくを使う。 　広報担当者の川上亜希菜さんは「石川の郷土料理に触れ、魅力を感じて石川県に行ってもらうことも復興支援につながる。石川県に行けなくても、チャリティーランチを食べることで寄付できる。食べて石川県の復興を応援してもらえたら」と呼びかける。 　提供時間は11時30分～14時30分。8月31日まで。