釧路そば商組合 11日からスタンプラリー 9年ぶり30店参加
今年3月、文化庁が日本の多様な食文化を継承するために取り組む「100年フード」に認定された「釧路のそば」の普及拡大を進める釧路そば商組合(石丸達郎組合長)は11日から、認定記念スタンプラリー「くしろ蕎麦(そば)めぐり」を開催する。スタートに先駆け石丸組合長ら役員が釧路市役所を訪れ、蝦名大也市長にイベントをPRした。 3日に石丸組合長と伊藤真司副組合長、平洋之広報部副部長、長屋憲明幹事長が来庁。石丸組合長は「釧路のそばを盛り上げ、知名度を広げるためにも次世代につながる機会にしたい。普段行っていない店舗でもぜひ食べてほしい」と呼び掛けた。蝦名市長は「地元の方も帰省した人も昔から釧路といえばそば。スタンプラリーは自分も参加したい」と話していた。 スタンプラリーは2015年の同組合設立55周年記念以来、9年ぶり2回目。今回は同組合未加盟の7店を含む釧路市と釧路町の30店が参加する。期間中に参加店で食事すると押してもらえるスタンプを集め、5個を1口として最大6口まで応募できる。期間は11月30日まで。 応募者の中から抽選で、東武トップツアーズ旅行券5万円分という特賞(2本)をはじめ、商品券や魚介類の詰め合わせ、参加店共通食事券などが当たる。全店制覇者には参加店共通食事券1000円分が贈られる。
釧路新聞