「RTA in Japan」の参加者向けイベントルールが公開。ハラスメントや誹謗中傷の禁止などを明文化し、より多くの人が安心して参加できるイベントへ。次回の「RTA in Japan Summer 2024」は8月9日から開催
一般社団法人RTA in Japanは8月7日、RTAチャリティイベント「RTA in Japan」のイベントルールを公式サイトにて公開した。 今回公開されたルールは、スタッフや走者、一般参加者、オンライン配信の視聴者など「RTA in Japanに関わる人」の全員に適用されるものだ。より多くの人が安心して参加できるようになることを目的に、以下のような内容が禁止事項として定められた。各項目の詳細については、公式のイベントルールページを確認してほしい。 禁止事項 ・犯罪行為 ・個人や集団に対する差別的言動 ・ハラスメント、人を傷つける発言、誹謗中傷、侮辱 ・周りを危険に陥れたり迷惑になること ・イベント運営に支障が出る行為 ※RTA in Japan公式サイトより引用、一部要約した箇所がある 適用範囲は「RTA in Japan」が開催される現地会場のほか、「RTA in Japan」のDiscordサーバーやTwitch配信、YouTubeのコメント欄などだ。ただし深刻な違反が繰り返される場合には、個人間のやり取りやイベント外での配信サイトのコメントなども考慮にいれる可能性があるとしている。 「RTA in Japan」は、一般社団法人RTA in Japanによって2016年から開催されているイベント。一般の応募から走者をつのり、可能な限り早くゲームをクリアするRTA(リアルタイムアタック)を披露するイベントだ。参加者同士の勝負よりもゲームの内容やスーパープレイの紹介に重きを置いたカジュアルなイベントで、バグや目隠しといった特殊なルール下でのプレイも認められている。 また、「RTA in Japan」はチャリティイベントとしても運営されており、Twitch配信・グッズの売り上げ・直接寄付によって得られた収益は、コロナウイルス対策基金や国境なき医師団へと寄付されている。前回行われた「RTA in Japan Winter 2023」では約1100万円の寄付が集まったという。 次回の「RTA in Japan Summer 2024」は8月9日から8月15日までの7日間に渡って、東京都千代田区のnote placeおよびオンライン配信にて開催される。RTAが行われるゲームは100タイトルが採用され、過去最大規模のイベントとなる予定だ。公式サイトではゲームスケジュールが公開されているので、気になるゲームがあるかイベントルールと共に確認しておこう。
電ファミニコゲーマー:逆道
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