災害関連死を含め死者・行方不明者６９人を出した２０２０年７月豪雨から、４日で４年です。 被災地ではサイレンに合わせて犠牲者への黙とうが、捧げられました。 線状降水帯が発生し、球磨川が氾濫するなど甚大な被害をもたらした２０２０年７月豪雨。 県内では災害関連死を含む６７人が犠牲となり、いまも２人が行方不明となっています。 球磨村一勝地にあるＪＲ肥薩線の球泉洞駅近くでは、８時半のサイレンに合わせて地元のラフティング協会のメンバーらが球磨川に向かって黙とうをし、花を手向けました。 ４年前のきょう、駅前にあった２軒の商店が流され５人が亡くなっていて、交流があったメンバーらが鎮魂の祈りを捧げました。 豪雨から４年、被災地では今も４１２人が仮住まいを余儀なくされていて、復旧復興はまだ道半ばです。