橋本勝也選手「最高の結果見せたい」 パリパラ車いすラグビー代表 地元・福島県三春町に後援会
パリ・パラリンピックに出場する車いすラグビー日本代表橋本勝也選手(22)=日興アセットマネジメント、田村高出身=の後援会は19日、地元・福島県三春町に発足した。町内で激励会と後援会設立総会が開かれ、橋本選手は「1戦1戦大事に戦い、最高の結果をお見せできるよう頑張りたい」と決意を語った。 激励会は町役場で開かれた。坂本浩之町長が「2大会連続の出場おめでとうございます。町民一堂、気迫あふれるプレーを期待しています」と励ました。影山初吉町議会議長と応援団長の町マスコットキャラクター「こまりん」もエールを送った。元町職員の橋本選手が入場する際には、かつての同僚や上司らが国旗などを手にして歓迎した。 後援会設立総会は、町内の三春交流館まほらで開き、坂本町長が会長に、顧問に影山議長が就いた。後援会は橋本選手の地元のまちづくり協会はじめ、母校の田村高、同校同窓会、町内の金融機関など各団体でつくる。試合の応援をはじめ、看板やポスターを設置するなどして機運を高めるほか、寄付金を募るなどして橋本を支える。