【写真：Getty Images】

　AFC U-23アジアカップ カタール2024のグループリーグ最終節で、U-23日本代表とU-23韓国代表が対戦する。強烈なライバル関係がある日韓の代表チームで、市場価値が高いのは誰なのか。パリ五輪を目指す両国の市場価値を、ランキング形式で順位ごとに紹介する。※市場価値は4月20日時点の『transfermarkt』を参照、金額が並んだ場合はサイトに準拠。

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4位：松木玖生（U-23日本代表） 生年月日：2003年4月30日（20歳） 市場価値：100万ユーロ（約1億4000万円） 所属クラブ：FC東京 2024リーグ戦成績：7試合1得点3アシスト 　高校サッカーの名門・青森山田高校で1年生のときからレギュラーを務めた松木は、高校卒業後の2022年にFC東京でプロ入りし、順調に成長を続けている。 　プロ1年目の2022シーズンにJ1で31試合に出場した松木は、この年のAFC年間最優秀ユース選手賞を受賞し、アジアで最も有望な若手として表彰された。2023シーズンはFIFA U-20ワールドカップに出場し、順風満帆のキャリアを過ごしているところだ。 　フィジカルが強く、球際で圧倒的な強さを発揮する松木は、チャンスとみればゴール前に入っていくこともできる。今季のJリーグでは浦和レッズ戦で見事なボレーシュートを決め、AFC U-23アジアカップ カタール2024第2戦のU-23UAE代表戦では貴重な先制点を決めた。 　すでにMFとして完成されている印象すらある松木だが、年齢はこのランキングで最年少の20歳。市場価値はまだまだ上昇していくはずだ。