秋の味覚 甘く熟れ 22日「処暑」 岩手・一関
22日は二十四節気の「処暑」。暦の上では夏から続いた暑さが収まり、ようやく秋の気配が感じられるようになる頃とされる。 21日の県南地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇りや晴れ。盛岡地方気象台によると、最高気温は江刺と北上がともに31・5度、花巻30・9度、一関30・6度といずれも9日連続の真夏日となった。 厳しい暑さが続く中、一関市の佐藤なし園では8月末の販売開始に向けて連日梨の収穫準備に追われている。 同気象台によると、22日の県内は気圧の谷や暖かく湿った空気の影響で曇りや晴れ、午後は雨の降る所が多くなる見込み。