阪神の駐米スカウトに球団OBのエフレン・ナバーロ氏が就任「タイガースに戻って来られることに非常に興奮」
阪神は26日、球団OBのエフレン・ナバーロ氏(38)が駐米スカウトに就任することを発表した。 ナバーロ氏は2018年途中から2シーズン、阪神でプレーした。球団を通じて「国際スカウトとしてタイガースに戻って来られることに非常に興奮しています」と喜びのコメントを残し、「私の目標は、優勝を目指すために必要な外国人選手を見つけることです。自分の人生においての新しい章の始まりであり、共に目標に向かって努力できることを楽しみにしています」と意気込んだ。 また、現職のジェリー・サンズ氏(37)は今季限りで退任となる。サンズ氏は球団を通して「慎重に考えた結果、家族のためにもっと家にいることが最良だと判断しました。息子たちにいろいろなスポーツを教えるコーチとしての喜びを感じており、今はその時間を大切にしたいと思っています」と退任の理由をコメント。続けて「タイガースとの時間は終わりではなく、春季キャンプで臨時コーチとしての役割を引き受けました。短期間ではありますが、現役選手たちと野球に対する知識を共有することを楽しみにしています。スカウトとしては2年という短い期間でしたが、このような機会を与えていただいたタイガースに感謝するとともに、優勝への手助けができることを楽しみにしています」と語っている。