明豊の山内真南斗主将が決意「勢いで上回っていきたい」 甲子園の初戦は小松大谷(石川)
7日、甲子園球場で開幕する夏の全国高校野球。大分県代表の明豊は初戦で石川代表の小松大谷高校と対戦することが決まりました。 大阪市内で4日行われた夏の甲子園の組み合わせ抽選会。県大会で史上初の4連覇を達成し、春夏連続の出場となる県代表の明豊高校は、出場49校中44番目に登場。 山内真南斗キャプテンがくじをひきました。抽選の結果、明豊の初戦は大会2日目、8日の第2試合で石川代表の小松大谷との対戦が決まりました。 小松大谷高校は石川県大会の決勝で、センバツベスト4の星稜高校に5対0で勝利し、3年ぶり3回目の夏の甲子園出場を決めました。 投手陣の中心は県大会決勝で星稜打線を完封した長身のエース西川。打線は、決勝でホームランを打った2年生の3番、田西や、勝負強い2番の石浦など、上位陣が好調です。初戦の相手が決まったことを受け、明豊高校の選手たちは大会にむけて決意を新たにしました。 (明豊高校・山内真南斗主将)「小松大谷高校は投打のバランスが取れていて、すごく粘り強い野球をするという印象がある。自分たちは勢いのチームなので勢いで上回っていきたい」 今年のメンバーは3年前のセンバツ準優勝を見て入学を決めた選手たちです。新たな歴史を作るため明豊高校が日本一を目指す大会は7日幕を開けます。
大分放送