称名滝観光がもっと楽しく、快適に!富山県・立山町で、称名滝遊歩道を走行できる電動カートのレンタルが開始
日本一の落差(350メートル)を誇る富山県立山町の名瀑「称名滝」の遊歩道に、レンタル電動カートが登場!駐車場から展望エリア「滝見台」まで、徒歩で約30分かかる最大傾斜17%の道のりを、免許不要のカートで快適に移動できるようになる。レンタルは2024年9月21日(土)に開始し、称名滝通行可能期間が終了する11月上旬ごろまで実施される予定。 【写真】貸出しされる電動カートは、折り畳みもできる人気の機種・JOY cart ジョイカート〈MOBILE-Xplus〉 ■より多くの人が自然を楽しめるように 富山県では、年齢や障がい、車の有無にかかわらず、誰でも平等に自然を楽しんでもらうことに取り組んでいるといい、今回の企画もその一環として登場したもの。 レンタル用電動カートには、免許不要で歩行者扱いとなる「JOY cart ジョイカート〈MOBILE-Xplus〉」が採用されている。 [電動カート レンタル概要] 実施期間:2024年9月21日(土)~2024年11月上旬(称名滝通行可能期間) 受付場所:(一社)立山町観光協会立山観光案内所(立山駅) 住所:富山県中新川郡立山町芦峅寺字ブナ坂42(locomotion coffee&bed内) 時間:9時~12時/12時30分~15時30分の2部制 料金:3000円※保証金1000円(カート返却時に返金) 予約方法:じゃらん遊び体験、もしくは電話にて(電話番号:076-462-1001) ■E-BIKE・電動キックボードのレンタルも実施中 周辺では、2024年4月から、立山駅から称名滝遊歩道入口まで走行可能できるE-BIKE(電動アシスト付きマウンテンバイク)と電動キックボードのレンタルも実施中。新しい移動の選択肢として、観光客に活用されている。 [E-BIKEと電動キックボード レンタル概要] 実施期間:~2024年11月30日(土) 受付場所:(一社)立山町観光協会立山観光案内所(立山駅) 住所:富山県中新川郡立山町芦峅寺字ブナ坂42(locomotion coffee&bed内) 時間:9時~15時30分 料金:E-BIKE 2000円/2時間~ 電動キックボード 3000円/2時間~ 予約方法:じゃらん遊び体験、もしくは電話にて(電話番号:076-462-1001) ■称名滝と周辺エリアの見どころ 落差350メートルと、東京タワーよりも高い場所から水が流れ落ちる称名滝は、日本の滝100選にも選ばれており、滝つぼからの水しぶきによるたっぷりのマイナスイオンを求めて毎年約20万人が訪れる人気の観光スポット。 秋の紅葉はもちろん、春先や、雨量によって出現することがある幻の滝「ハンノキ滝」(落差約500メートル)を目当てに訪れる人も多いのだとか。 称名滝に向かう道中に目にすることができる、高さ約500メートル、長さ約2キロに渡る、溶岩でできた巨大な壁「悪城の壁」も見逃せない。 ■富山県立山町について 富山県の南東部に位置する立山町は、面積307.29平方キロと富山県総面積の約7%を占める、東西に長大な町。平野部は町の西側にあり、標高12メートルから180メートルまでの間に、広大な扇状地が広がっている。平野部分は県都富山市に隣接し、富山駅、富山空港、富山市中心部などへはいずれも約30分と、アクセスもすこぶる良好。一方、町の東側は、標高3000メートルに達する立山連峰がそびえる中部山岳国立公園となっていて、立山黒部アルペンルートが通っている。 この秋は、アクセスがさらに便利になった称名滝へ、紅葉狩りに訪れてみてはいかがだろうか。 ※記事内の価格は特に記載がない場合はサービス料・税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。