SNS・童謡モチーフに心揺さぶれ!愛知発バンドISAAC「エモロック」への挑戦
”ニュートン”イメージのバンド名 バンドとファン引き寄せ合い-地位確立へ
ISAACになってからは、3カ月に1度のペースでライブを行い、新曲を発表。5月11日発売の初ミニアルバム「アップルエモインストール」には、先ほど取り上げた「スーパーナチュラルスーサイド」「動揺を童謡で学ぶ唄~うさぎとかめ編~」など計7曲を収めた。名古屋市内で行ったリリースPRで、THEPAGE愛知の取材に応じた真田さんと平山さん、石黒さんの3人は「心機一転をしたからこそ、生まれた曲ばかり。今はそれぞれが納得するバンドになっている」と、充実した表情を浮かべた。 バンド名のISAACは、イギリスの科学者で、全ての物体が互いに引き合うなどの万有引力の法則を発見したアイザック・ニュートン(1643~1727年)からイメージした。真田さんは「自分たちもファンのみんなも引き寄せあって、それが広がっていけば」と期待。石黒さんは「遅咲きのバンドっていうのかな。ただ遅いだけの4人だな」と笑う。カッコ良さだけでなく時代の空気を読み、メンバーそれぞれが個性を出して全国でパフォーマンスするISAACは、エモロックバンドの地位確立を目指していく。 (斉藤理/MOTIVA)