万博チケットを返礼品に 大阪市へのふるさと納税2万5000円で1日券 来月から選択可能に
大阪市は来年開催される大阪・関西万博の入場チケットを、10月からふるさと納税の返礼品として提供すると発表しました。 万博チケットは、ふるさと納税ポータルサイト「ふるなび」で来月7日の寄付申し込みから選択できるようになります。 寄付額10万円で通期パス、2万5000円で1日券などを選択することができるということです。 市はこれまで「返礼品競争には参加しない」としてきましたが、万博を機に大阪市の魅力を発信していくために導入を決めたといいます。 大阪市の横山英幸市長は「さらに大阪の魅力を全国に発信できる、非常に重要な手法だと思っている。万博の機会に大阪の町の魅力をたくさんの人に知っていただきたい」としています。 また大阪府も、万博チケットについて、府下の市町村で取り扱うことができる「共通返礼品」としての導入を検討しています。
ABCテレビ