きょう衆院解散 広島でも事実上の選挙戦スタート 選挙の準備進む ポスター掲示板設置 投票用紙の印刷も始まる
中国放送
衆議院は9日午後、解散されます。広島市内では選挙ポスターの掲示板を設置する作業が始まりました。 【写真を見る】きょう衆院解散 広島でも事実上の選挙戦スタート 選挙の準備進む ポスター掲示板設置 投票用紙の印刷も始まる 広島市中区でも9日午前から業者が作業を始め、縦90センチ、横2メートルあまりの掲示板を設置しました。 今回の衆院選は、今月15日公示、27日に投開票が行われる見込みで、解散から投開票までの期間が短い短期決戦となる見通しです。 広島市によりますと、掲示板は通常、衆議院が解散してから設置しますが、公示日の前日となる14日までに市内2040か所、全ての設置が間に合うよう、今週から作業を始めているということです。 広島市選挙管理委員会 内河内孝治 事務局次長 「選挙期間が短いということで最大限努力しているところです。有権者の皆さまにはポスター掲示場等をご覧いただいて、貴重な一票を投じていただければと」 選挙の準備が急ピッチで進められています。 ◇ ◇ ◇ 広島市内の印刷所では、午前9時から投票用紙の印刷が始まりました。 9日に印刷されるのは「小選挙区」用の水色の投票用紙、およそ232万枚です。県選挙管理委員会の職員が立ち会い▽紙の汚れや▽印刷にムラがないかなどを入念にチェックしていました。 広島県選挙管理委員会 末平顕雄 事務局長 「準備期間がすごく短い。いまはほとんど土曜も日曜もない状態で毎日出ている。有権者の皆さんは自分の投票をしっかり考えていただき、自らの思いが未来につながるように積極的に投票所に足を運んでほしい」 10日は「比例代表」用のピンク色の用紙が印刷される予定です。投票用紙は12日に県内の市と町の選挙管理委員会に発送されます。 衆議院選挙は今月15日公示、27日に投開票が行われる見込みです。
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