地域活性化を目的にしたイベント「第12回船形ふれあいまつり」が、28日午前10時から午後3時まで、館山市船形の船形漁港で5年ぶりに開催される。キッチンカーや各種物販をはじめステージイベントなど、趣向を凝らした催しを予定している。 船形地区の活性化を考える住民グループ「思行会」が主催。館山漁業協同組合が共催するイベント。地域活性化、地元福祉の応援を目的に企画した。 当日会場では、キッチンカーや物販など50店舗が参加。地域の福祉団体による福祉相談のコーナーもある。 ステージでは、同市出身のお笑いコンビ「透明ライトミドル」による漫才（午前10時半～）、歌手のYUDAIさん（午後1時～）、ダンスボーカルユニット「あまのじゃく」（1時半～）によるライブを予定。3時からは、市内の水産会社(株)東光の提供でズワイガニを無料配布する。 この他催しでは、サザエの殻を後ろ向きで投げ、その飛距離を競う「さざえのうしろ投げ」をプログラム。先着100人で午前11時半から受け付け、午後1時から競技をスタートする。優勝者にはサザエが贈られる。 2時からは船形漁港荷さばき場の見学ツアーを実施。受け付けは1時から。 思行会の鈴木早苗会長は「子どもからお年寄りまで幅広い年代が楽しめるイベントをたくさん企画しました。ぜひ遊びに来てください」と呼び掛けている。