井岡、7月に統一戦 「熱くなる試合を」―ボクシング・Sフライ級
世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王者の井岡一翔(志成)が、国際ボクシング連盟(IBF)同級王者のフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)と7月7日に東京・両国国技館で王座統一戦を行うことが決まり、22日に発表された。 東京都内で記者会見した井岡は「見ている人が熱くなる試合をして、統一する姿を見せたい」と意気込んだ。 井岡はマルティネスについて「接近戦が強い。打ち勝って最終的にKOできたらいい」と話した。希望していた世界ボクシング評議会(WBC)王者、フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)との対戦は実現しなかったが、「統一戦は特別な試合。ベルトを2本取って、エストラーダと3団体統一戦ができればいい」と先を見据えた。 マルティネスは「統一戦を長いこと望んでいた。自分の良さを全て出したい」と述べた。