「自分たちが何をすべきかは分かっている」

日本戦の前日会見に出席した35歳のDFアル・ハヤム。貫禄十分だ。(C)SOCCER DIGEST

　バーレーン代表のキャプテン、ワリード・アル・ハヤムが、１月31日に行なわれるアジアカップのラウンド16日本戦を前に会見に出席した。アジアサッカー連盟の公式サイトが伝えている。 【アジア杯PHOTO】HappyBirthday 板倉滉！練習後には久保、菅原からサプライズケーキも！ 　自分たちはFIFAランキング86位に対し、日本はアジア最上位の17位。明確に格上ではあるものの、韓国に１－３で敗れた初戦から立ち直り、マレーシアとヨルダンを撃破している今、35歳のCBは自信に満ち溢れている。 「日本には大きな敬意を抱いているし、1000％の集中力で臨む。忍耐強くなる必要があるし、ベストを尽くしたい。相手がどこだろうと、勝つために試合に臨む。全試合に勝つことが最優先だ。僕らにとって良い試合になるといいね」 　グループステージで、イラクが日本を２－１で破った事実もエネルギーになっているようだ。 　 「自分たちが何をすべきかは分かっている。イラクが優勝候補の日本を破ったのを見たし、ヨルダンが（ラウンド16で）そのイラクを破ったのも見た。 　 　良いパフォーマンス、その一点に集中して試合に臨みたい。ドレッシングルームの雰囲気は素晴らしい。経験豊富な選手も多いし、準備はできている。楽しみだよ」 　心身ともに充実し、アドレナリンが出まくっているバーレーンは、決して侮れない相手だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部