【フラワーC】カニキュル 馬なりで鋭伸 菊沢師「骨折明けも仕上がりはいい」
「フラワーC・G3」(16日、中山) 2連勝で重賞突破なるか。昨年11月の未勝利戦を豪快に差し切ったカニキュルは13日、美浦Wで単走。前を走る僚馬2頭を見ながら運び、最後まで馬なりのままシャープなフットワークを繰り出した。前走後に左前肢の骨折が判明したものの、大事には至らずここまで順調にきている。 菊沢師は「骨折明けも仕上がりはいい」と出来に太鼓判を押す。「能力はここでも上位。あとは今の荒れた馬場と重賞の流れをこなせれば」と潜在能力の高さに期待した。