ジョーンズHCの掲げる「超速ラグビー」の手応えをハーフ団、若手選手に聞く。ラグビー日本代表 宮崎合宿
ただ、世代が違う中でプレーするのは不安や難しさもあるが、自分をどう出していくか。スクラムのところをどんどんエフォートして強くなれば、テストマッチに出られるチャンスが出てくるかもしれない。
(オーウェン・フランクス コーチと一緒にやって)最初の頃は名前がすごすぎて、技術よりも感動の方が大きくて、うれしくて耳に入ってこなかったです(苦笑)」
◆WTB(ウィング)/FB矢崎由高(早稲田大学2年)※トレーニングスコッド 「練習生ですが、日本のトップに参加させていただいてうれしく思うし、大きく成長できる場だと思うので、今ある状況を楽しんで、何段階もレベルアップしたい。
朝早いですが一番若いので、フレッシュにがんばっていかないといけないし、リカバリーもして、身体のケアもしていかないといけない。まずはジャパンのスコッドに入ることが1つ目の目標。
エディーさんにもチャンスはあると言っていただいているので、チャンスを掴みにいく全力の努力をしたい。自分でもすごくワクワクしているし、そのチャンスを掴みにいかない理由はない。少しでも試合に出られるように、これからの練習をしていきたい」
イングランドの代表戦まで残りは10日を切った。チーム一丸、ラグビー日本代表は「超速ラグビー」にさらなる磨きをかけていく。
文/写真:斉藤健仁
斉藤 健仁