マンUはレアルFWホセル獲得に興味? ホイルンドのバックアッパーとしての役割を期待か
獲得は困難になる
マンチェスター・ユナイテッドは現在エスパニョールからレアル・マドリードにレンタル中のFWホセル(34)の獲得に興味を持っているとスペイン『Relevo』が報じた。 ユナイテッドはストライカーのFWラスムス・ホイルンドのバックアッパーとして獲得を検討しているようであり、すでに夏の契約の可能性を確認するためスペインに関係者を送っているようだ。 ホセルは今夏にレアル・マドリードに復帰しており、今シーズンは印象的なパフォーマンスを残している。FWロドリゴやFWヴィニシウスといった攻撃陣の中で、スタメン出場が多いわけではないが、ここまで公式戦38試合に出場し13ゴール3アシストをマーク。大型FWのホセルはロドリゴやヴィニシウスと違った形でチームに貢献している。 レアルもホセルのここまでの活躍に満足しており、ホセルのプロフェッショナルな姿勢やパフォーマンスを高く評価しているという。このレンタル移籍には150万ユーロ(約2億4000万円)の買取オプションがついていると考えられており、ここまでの同選手の貢献度を考えると、レアルが行使してもおかしくない。 またホセルの優先事項もレアルに残ることだと、同メディアは伝えており、指揮官カルロ・アンチェロッティ監督も信頼を寄せている。ホイルンドのバックアッパーはユナイテッドが今夏に補強したいポイントの1つだが、今季レアルで充実したシーズンを過ごし、クラブからの評価も高いホセルの獲得は困難なことが予想される。
構成/ザ・ワールド編集部